ed

ラインエディタed。

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非常にとっつきは悪いが、使い方を知っておく価値は確かにある。

アイデア次第で、大きな可能性を持っている（筈）。

日本語との相性はあまり良くない。

• とは言え、ed自体は8 bit cleanなので、ファイルの中味と端末のエンコーディングが一致すれば、問題なく操作可能。
  • 但し、正規表現マッチング時に、それぞれのエンコーディング方式によって、問題が生じる。
    • eucの場合、マルチバイト文字の二バイト目と次の文字の一バイト目で、「eucとして正規な、別の文字」になってしまう事が多く、その為に、誤マッチングしてしまう場合がある
    • sjisの場合、マッチングパターンを指定する際に、「表」等の、二バイト目に「\」を含む文字列を指定する際に問題が出てくる
    • jisの場合、そもそもマッチングを使うのは非常に困難。
    • utf8の場合は、特に問題は無い（筈。多分）。

素晴らしいed様の紹介文はコチラ。

• http://sodan.org/~knagano/misc/ed.msg.txt

21世紀になってもed様は不滅。

• http://cvsweb.allbsd.org/cvsweb.cgi/ports/java/javavmwrapper/src/

ed様の使い方

• http://www.tovot.com/~gotslack/20020502.htm

edィタを使ってみる

$ cat > 3put.ed
3i
三行目に、この行が挿入されます。
.
w
q
^C
$ ed target.txt < 3put.ed